子供が生後7ヶ月を過ぎた頃から縦横無尽に動き回るようになりました。部屋を出て玄関までずりばいで移動したりと長距離移動したり、ケーブルをつかんだり、テレビ台の中のものを触りだし始めました。そろそろベビーゲートも検討しなくてはと思いつつ値段が高いので先延ばしにしてところ、子供が台所に侵入。調理中のものを落としてしまい台無しにするということを経験しました。これは早急に購入しなくてはと危機感を覚えました。しかし、台所、各コンセント周り、テレビ台に市販のベビーゲートを全て設置すると2万円以上かかります。活動的な子どもなのでベビーサークルには入ってくれそうにもありません。どうするか考えた結果100均を活用してベビーゲートを一部手作りすることにしました。
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人工芝が赤ちゃん避けに効く?
twitterの育児アカウントの方のツイートを読んでいることが多いのですが、その中で人工芝の上を赤ちゃんは嫌がって歩かないという情報を入手しました。人工芝なら100均にもあるし試しやすい!ということで早速購入し床に敷いて様子を見てみました。
写真左がダイソー、右がセリアのものです(セリアは先に買ってタグ切ってしまって写真には写っていません。)
セリアとダイソーで人工芝は売っていました。せっかくなので比べてみましたが、芝の密度がダイソーの方が若干あるように感じました。同じ製品同士でないとジョイントできないようなので買うとしたらどちらかに統一した方がいいとは思います。
人工芝は一時的に効果はあった(赤ちゃんによる個人差はある)
初めて人工芝を子供の前に置いたところかわいそうなくらいギャン泣き。かなり嫌がりました。そこでケーブル等の近づいて欲しくないところに置くと近寄りません。完全に無視して他のところに行きます。人工芝を置いておくだけなのでとても楽で助かりました。しかし10日ほどして人工芝に興味を示すようになり、突破。最初から大丈夫だった子もいるようなので個人差があるとしかいいようがないですが、うちの子は一定期間は効果がありました。
この後は人工芝突破後の対策について書いていきます。
コンセント周りのベビーゲート
子供が電気コード類が大好きでよくいじるようになってしましました。
いたずらを防ぐためにどうにか安く作りたい。100均のものでコンセント周りのゲートを作れないかなと考えて、参考にさせていただいたのが100均でペットゲートを作った方の体験談。
コンセント周りをフェンスのようなもので覆った後どうやって立たせようかたと思っていたのですが、この方のブログを読んで100均で足台を売っていることが確認できました。助かりました。なんとなく作れそうな予感がしたので100均で材料を揃えてきました。
ダイソーで買ったもの
- ワイヤーネット数個(約62センチ×40センチの200円商品)
- ワイヤーネット用スタンド(1つの柵に対して1つ)
- 結束バンド10センチ100本入り(パッケージに幅約2センチまで使えると書いてありました。)
- ビニールテープ(結束バンドの尖った切り口を覆う用)
実際に作ったベビーゲート
コード類はセリアで買ったドリンククリップで宙に浮かせていじらないようにしました(こちらの商品もドリンク置く以外の用途で使用するなと書いてあったので完全に自己責任です。)おむつの袋でも遊ぶようになったのでベビーゲートの中へ避難しています。
結束バンドが長かったので切ったのですが、ハサミで切るとどうしても切り口が尖ってしまいます。お高めのペンチで切るときれいに切れるようなのですが、せっかく安くフェンス作ったのに切り口のためだけにペンチ買うのもなぁ、と思い、最初は100均の白いマスキングテープで覆っていました。しかしマスキングテープはすぐに剥がれるのでやめたほうがいいです(マスキングテープなので粘着力弱いのは当たり前なのですがなぜ最初大丈夫だと思ったのか自分……。)その後ビニールテープを100均で買い直し、マスキングテープを剥がしてやり直しました。また、組み立て時に足台の黒い部分が外れてしまったことがあって、赤ちゃんが口に入れてしまったりしたら危ないなと感じました。そこでビニールテープで外れないように補強しました。
100均足台付き自作ベビーゲートの使用感
軽いのですぐにずらされます。完全に防ぐことはできません。しかしコンセントまでたどり着く時間を稼ぐことはできているので作った意味はありました。値段の割にはいい働きをしています。
テレビ台周りのいたずら防止について
子供がテレビ台の中や周りをいたずらするようになってしまいました。
対策をどうしようかなと悩んでいました。そんな時、またtwitterでたまたま紹介されていたものを読んでこれだ!というものがあったので家でも真似して作ってみることにしました。
すくすくアイデア大賞2015 応募作品から選ぶ0歳児アイデア集
↑この中で紹介されていた向井和恵さんの『チクチクマットでいたずら防止』を読んで同じように作ってみました!(こちらではカラーボックスに対しての方法でしたが家のテレビ台でも活用できそうだったので)向井さん素晴らしいアイデアをありがとうございました!
ちなみに人工芝を突破される前に作ったのですが、人工芝を怖がらなくなった後でも、重さがあって全てめくることができないので中をいたずらされることはないです。(中をいたずらはされないのですが、念のため入っていた電池や家電の取扱説明書は無印のポリプロピレン衣装ケースを新たに買って入れています。大きくなったら元に戻して、ポリプロピレン衣装ケースは子供服を入れて無駄にしない予定です。)
紹介されていたアイデアはカラーボックスでしたが、私の家ではテレビ台を使ってやってみます。アイデアと同じようにテレビ台を人工芝で覆ってみました。
購入したもの
- 人工芝
- 結束バンド25センチ30本入り(幅約6センチまで使用できますとパッケージに書いてありました。)
- ダブルクリップ(これのみホームセンターで300円くらいで購入)
結束バンドは最は10センチのものを買っていたのですが、長さが足りず上記のものを買い直しました。
※クリップの説明書には紙を挟む以外の用途に使うなと書いてあったので完全に自己責任です。そして値段高めのテレビ台を使用している方にはおすすめできません。家のテレビ台はリサイクルショップで買った安いテレビ台なので傷ついてもいいかーくらいの気持ちでやってます。
実際の写真
人工芝自作ベビーゲートの使用感
1000円以下でテレビ台を覆うことができました。人工芝が重いので子供が持ち上げられずいたずらできません。戸を開けられることもなくなりました。テレビもちゃんと見られる上にガードできたので大満足です。
台所のベビーゲートだけは中古の既製品を使った
台所のベビーゲートだけは中古の既製品を買いました。
理由は
- 食事を運ぶことがあり開閉式のものにしたかった
- 火を使ったり絶対に入ってきて欲しくない場面が多い
- という2点からです。
これは新品を買ってもよかったのですが、リサイクルショップに立ち寄った時に頑丈そうなカトージのベビーゲートが安く売られていたので購入しました。中古でも安いベビーゲートはなかなか見かけなかったのでラッキーでした。メルカリは大型のものは送料が高いのでベビーゲートはそこまで安くならないです。
市販品のベビーゲートの手足はさまり防止のものを作ってみた
柵と柵の間に子供が手を入れて何度か自分で抜くことができなくなっていました。泣いて助けを求められるし、ちょっと危ないなと思ったのでベビーゲートを作ろうとした時にサイズがあわなくて余った材料で手を入れにくくしてみました(余ったワイヤーネットと結束バンドとビニールテープで作成)
作りはかなり雑ですけど裏側から見た図。前よりかは若干手を入れにくくなったみたいです。これを作って3ヶ月ほどたちましたが手を挟んだりすることはなくなりました。
手作りベビーゲートは値段の割には役立っています
そんな感じでお金をそこまでかけずに安全対策をすることができました。少し時間に余裕があるのなら手作りしてみるというのも手だと思います。