夫の親族が年末に亡くなり、年明けに葬式に参列してきました。生後6ヶ月の子供を連れて片道2時間半の場所へ行ったのですがなかなか大変でした。帰宅後ぐったりしていました。いまだに細々と混合育児を続けていますので、同じ状況になった方の参考になるかもしれないと思い、用意したものなどを紹介したいと思います。
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用意したもの
黒い授乳服(喪服として)
元々喪服は2着持っていました(なぜ2着かというと妹が太りすぎて入らなくなったものを1着もらったため)ただ、喪服の作りって授乳に本当に向いてません!ぴったりすぎて上半身全部脱がないと授乳無理……。本当は事前に喪服を用意するのはよくないとわかっていますが、喪服に適した授乳服がすぐに見つかるとも思えない。授乳服なしで葬式出るのはきつい。年末のお店が休業になる前ギリギリのところで危ないかも……という連絡が来たので、慌ててネットで喪服用に授乳服を用意しました。どこで買うか散々迷ってミルクティーで買いました。真冬だったので対応できるか不安でしたが届いたものは通年使えそうなしっかりした生地の授乳服。ただ首回りが少しあいていて色つきのヒートテックだと見えてしまいそう。そこで下に西松屋で買った1000円くらいの黒い長袖授乳服を肌着代わりに着ました。見えても大丈夫だし授乳しやすいしいい感じになりました。真冬だったので下は防風あったかタイツというデニール以上の暖かさがあるらしいタイツを履いていきました。
授乳口をデザインにしてしまうのがさすがです。授乳服ってパッと見ただけではわからない。
ポケットが付いていて便利でした。当日はこのワンピースと、ヒートテックの代わりに西松屋で買った黒い長袖授乳服(万が一見えても大丈夫なように)、元々持っていた喪服のジャケットを追加で使いました。
↑元々持っていたジャケットを合わせるとこんな感じになりました。
ミルクティーの喪服として使える授乳服(ブラック)赤ちゃんの黒い服上下
明るすぎない服であれば大丈夫だとは思ったのですが、西松屋で上下黒い服を見つけることができたので購入。上下で合わせて1000円弱でした。もし購入できなければ派手な色でなければ大丈夫かとは思います。黒い靴下は友達にもらったもののお下がり。ちょっと大きかったけど使えてよかったです。
授乳ケープ
あまり使用頻度は高くないのですが、あると便利です。今回も親族控え室に少しだけ人の出入りがあったため役に立ちました。
授乳できる場所は事前に確認
授乳できる場所は確認しておいた方が絶対にいいです。環境大事。落ち着ける環境でないと赤ちゃんが安心して母乳飲めないです。私は親族の控え室として用意されていた和室で授乳させてもらいました。
靴は絶対にぺたんこ靴
年末にお亡くなりになり少し時間があいて年始にお葬式ということで火葬が終わっていました。その日のうちにお墓に納骨という流れになっていました。お墓に行ったのですが一部は坂道が急で路面が凍っているところがあり危なかったです。抱っこ紐で行ったのですがぺたんこ靴でも一部の危ないところは手すりつかまりながら行きました。子育て中はどんな状況でもヒールは履けないなと思いました。私の時はごく一部の場所だけ気をつければ行けたのでお墓の前まで行きましたが、行ける状況でなければ下で待っていたと思います。あまり無理しないことが大切だと思います。
臨機応変に対応できるようにしておいた
中途半端な距離だったので日帰り、泊まり(親族の家)両方できる準備をして出発しました。現地に到着してから生後6ヶ月の息子の人見知りが激しく、あまり会う機会のない親族を見てずっと泣いている状態でした。そんな状況だったので泊まらずに帰ってきました。行く前までそんなに激しく泣くとは思っていなかったので、両方の心構えで行ってよかったと思いました。
喪服として黒い授乳服は買ってよかった
普通の喪服ではなく授乳服で行って本当によかったです。快適さが全く違います。結局葬式の途中までは子供は寝ていて参列できたのですが泣いて途中退席し、親族の控え室の和室で素早く授乳できました。授乳服買っていかなかったら着替えたりしなければならなかったし、人が出入りするタイミングもあったので落ち着かなかったと思います。