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学歴なしでも取れる国家資格。4ヶ月の独学で登録販売者に合格した体験談

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4ヶ月間の独学で登録販売者に合格した時の体験談をお伝えします。

今登録販売者を受けようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。

Contents

登録販売者を受験するメリット

受験資格がなく誰でも受験できる

受験資格がなく誰でも受験できます。

そのため他業種から転職したい場合でも受験でき

資格を取得することで知識ややる気をアピールできます。

国家資格である

登録販売者は第2類・第3類の一般用医薬品販売を行うための専門資格であり

国家資格です。

この資格で医薬品の販売をできるのです。

世間にはたくさんの民間資格があり、中には1日で資格を取れます!と

言っているものもあります。

はっきり言って1日で誰でも取れる資格に意味はないと思います。

登録販売者とよく比較される資格に調剤薬局事務がありますが

こちらは民間資格です。

個人的には国家資格で医薬品販売を行える登録販売者を取得した方が

メリットがあると思います。

資格手当がつく場合がある

登録販売者の求人を見てみると登録販売者の資格を持っていることで

資格手当があったり、アルバイトであっても

時給が上がることがあるようです。

資格に有効期限がない

資格に有効期限がなく一度取得すればずっと使えます。

ただ仕事で使うとなると日々勉強は必要です。

合格後の実務経験の基準が緩和(1920時間)

登録販売者は合格しただけでは研修中という扱いです。

薬剤師の指導のもとで医薬品販売をし、その期間は店舗管理者や管理代行者にはなれません。

登録販売者の店舗管理者として勤務するためには、

以前は直近5年のあいだに月80時間以上の勤務を24ヶ月以上必要でした。

それが2020年4月1日から

直近5年以内に24ヶ月の実務経験(累計1920時間)

に変更になったようです。

今まで月80時間働けなかった人でも登録販売者の

店舗管理者の資格を維持できるようになりました。

小さい子どもがいる人は80時間ぴったり計算しても

子どもが体調崩して保育園からお迎えの電話が!

ということもありがちなので

月80時間の縛りがなくなったのはかなり朗報です。

デメリット

実務で使うなら資格を取った後も勉強は継続

どのような仕事でもそうなのでデメリットと言えるかというと微妙ですが、

実務で使うなら勉強は継続して行わなければなりません。

医薬品の情報は日々更新されています。

私の母は薬剤師をしていますが、

勉強会に定期的に参加し新しい医薬の勉強を常にしています。

例えばあなたは30年前の大学卒業時の医学の知識のまま

ずっと仕事をしている医師に命を預けたいと思いますか?

医薬品は人の命に関わる仕事ですので

知識の更新は必ず必要です。

私の登録販売者受験のきっかけ

私は2016年夏に抑うつ状態で会社を1年3ヶ月休職しました。

そのときに会社を辞めようと思うほど追い込まれていたのです。

ただ特殊な業種だったので転職の際に有利になるようなものを何ももっていませんでした。

そこで体調が回復しはじめた2017年から資格試験の勉強をはじめることにしたのです。

なぜ資格試験の中で登録販売者を選んだのか

受験する資格を選んでいたときに、人気ですぐに資格が取れます!と書いてあるものも

中にはありました。

でも簡単に取れる資格では意味がないのです。

ちゃんとみっちり勉強して、資格を取って意味があるものを探していました。

そのとき働いていた職場に全く関係がなかったのですが

母(薬剤師)に以前、登録販売者の勉強をすすめられていたことを思い出しました。

登録販売者はテストだけ合格している状態では見習いのような状態で

見習いをはずすには2年間の実務経験が必要です。

でも第2類・第3類医薬品を販売できる資格なので取って無意味な資格では

絶対にありません。

また、薬の知識を身につけておくことは

今後の人生で絶対に無駄にはならないと判断しました。

ユーキャンの教材を使った理由

私がちょうど登録販売者の受験を考え始めた頃、父が別の資格試験で猛勉強していました。

その父がユーキャンの教材本は要点がまとまっていてかなり使いやすい。

何か資格を取ろうと思ったらユーキャンの教材本を見るのはおすすめ

と言っていたからです。

そんなとき登録販売者のテキストを買いに本屋へ行ったのですが、

わかりにくい内容のものばかりでした。

思い切ってユーキャンで勉強をはじめることにしました。

父が言っていたようにユーキャンの教材は圧倒的にわかりやすい!!

理解しやすく学習内容が頭にすっと入ってきました。

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↑わかりやすいメインテキスト

ユーキャンの教材を使ったことで効率化と時短につながったと思います。

ちなみにユーキャン以外で唯一本屋で買った教材で使っていたのは

7日間で受かる!登録販売者というテキストです。

(ちなみに7日間で受かる!と書いてありますが、7日間では無理です。

私は4ヶ月試験に向けて集中的に勉強しました。)

個人の感想ですがユーキャンの教材のほうがわかりやすさで上回っていたので

ユーキャンの教材をメインにして、7日間で受かる!登録販売者のテキストを補助的に使いました。

あとは過去問をひたすら解いていました。

ユーキャンの登録販売者講座

どのくらいの期間と時間勉強したのか

勉強期間は4ヶ月。

120時間勉強して合格しました。

(stadyplusという勉強記録アプリに勉強記録を取っていたのですが、

試験前120時間という数字だったので間違いないです。)

ユーキャンのデメリットは登録販売者のeラーニングの教材がないこと

ユーキャンの教材のデメリットは登録販売者のeラーニングの教材がないことです。

ただその分テキストがものすごくわかりやすいので

テキストを読みこめば充分に合格基準までいけます。

教材は最新のものを使おう

資格試験の出題傾向は日々変わっていきますし情報も更新されます。

特に登録販売者は薬についての情報です。

私の母は薬剤師をしていますが、薬剤師をしているかぎり一生勉強だというくらい薬の最新情報について勉強しています。

薬剤師でも大学で学んだ10年、20年前の知識だけで止まっていたらこわいですよね。

薬の情報は日々更新されています。

古いテキストで学ぶのは絶対にやめましょう。

絶対に受かりたい人は2カ所以上で受験するのもあり

登録販売者の試験は地域ごとに問題や試験日が異なっています。

絶対に今年中に受かりたい!という人は

2カ所で受験するのもありだと思います。

私も集中的に勉強してその年に絶対に受かりたかったため2カ所で受験し、

両方の試験で合格点を出せました。

登録販売者の資格を取ってよかったこと

薬の知識がいまだに役に立つ

資格を取って4年ほど経ちましたが、妊娠したときに妊娠検査薬の項目を思い出したり、

妊娠中はカフェインあまり飲まないようにする理由はこうだったよなーと

何点か思い出す点はありました。

またもちろん妊娠中に薬剤師に相談して薬を出してもらっていましたが、処方箋を見て

これ登録販売者で勉強した○○だーと思い出すこともあります。

ドラッグストアで売っている薬を見てこれは勉強した○○とわかったり、

人体の働きの部分の知識は学んでおいてよかったと感じます。

なので、現在資格は使っていないのですが、勉強自体はしてよかったといまだに思います。

 

合格して自信が持てた

抑うつ状態で仕事を休職することになってしまい、自分に対して自信が持てなくなっていました。

体調が回復しはじめたころから何かやりたいという気持ちが沸き起こるようになり、

同じ仕事に戻る道以外も考えていたので、資格試験の勉強を始めました。

休職中に資格を取ったことで自分に自信が持てました。

ユーキャンを使って登録販売者の資格を取ってよかった

結局休職を1年3ヶ月した後、元の会社の全く別の部署で復帰することになり、

登録販売者の資格は現在使っていません。

ただ夫が転勤がある職場であることもあり、今後の人生で使うこともあるかもしれません。

また何年か前に取った資格にもかかわらずいまだに勉強した知識が日常生活で役に立っています。

ユーキャンのテキストはかなりわかりやすかったので、今後別の資格を取る際にも

ユーキャンに講座があれば申し込みしたいなと思っているくらいです。

登録販売者の勉強をはじめようと思っている方には

ユーキャンのテキストをおすすめします。

ユーキャンの登録販売者講座

 

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