メンタル

産後うつになりかけたので宿泊型の産後ケアを1週間利用した

久しぶりの更新になりました。ごく短い期間でメンタルが急激にまずい状態になり産後うつになりかけました。息子が生後3ヶ月の頃でした。様々な援助によりブログ更新できるくらいまでは体調戻ってきました。

現在も精神科に通院中でありますが、精神的にも体の調子も元に戻ってきました。今回は産後うつになりかけた経緯と急遽産後ケア施設に1週間泊まることになったのでどのような施設なのか書いていこうと思います。

今までの通院歴

2016年に職場のストレスで抑うつ状態と診断される。1年3ヶ月休職。精神科+カウンセリング+復職支援施設利用。認知行動療法を受ける。

2018年、妊娠3ヶ月の時につわりがひどかったり気分の落ち込みがあったので精神科2回通院+カウンセリング2回。

2019年、産後3週間目にひどい気分の落ち込みで精神科2回通院。

ブログ名の通りメンタル弱めです。そんなわけで産後うつにはなりやすいとわかってはいたのですがうつになりかけた兆候に気づけませんでした。

体調が悪くなった経緯

夫が長時間勤務でワンオペ気味

実家に産後1ヶ月間滞在してから自宅に帰りました。(私が精神科通院歴があるのでもう少し長くいるはずが家族の体調が悪くなり早めに帰ることに)そこから1人で育児する時間が格段に増えました。

夫はかなり子育てを手伝ってくれる人なのですが、仕事が激務で家にいる時間が短いです。泊まり勤務ありの仕事で毎回30時間以上帰ってこれません。(結婚前は24時間勤務だと思っていた……)

ちょうど子供が生後3ヶ月を過ぎた頃に夫の異動がありました。通勤場所も以前より遠くなってしまったので、朝6時半に家出て運が良ければ次の日のお昼帰宅。忙しい時期は次の日の夕方帰宅で、3日のうち2日は1人で育児をしなければなりません。また、夫の休日はストレス解消させてあげたくてなるべく夫の趣味活動をさせてあげるようにして、手伝ってとあまり言いませんでした。(自分が元気だと思っていたので。)

子供の母乳拒否が始まる

生後3ヶ月の時は母乳4割・ミルク6割の混合育児だったのですが、飲みむらが出てきたり母乳を嫌がりミルクしか飲まないという事態になりました。おっぱいは張って痛いし母乳拒否がショックでかなりのストレスでした。がんばって飲ませようと哺乳瓶の乳首を変えてみたり色々しましたがあまり改善はされず心が折れました。

夕方に長時間のギャン泣きが始まる

生後3ヶ月頃から夕方、子供が泣き止まない事態になることが多くなりました。一番ひどい時で17時から21時半までずっと機嫌悪く小休止をはさみながら抱っこし続けるという状況(今考えたらスリングなど使えばよかった)ミルクあげようとしてもギャン泣きで飲まず、母乳も拒否。心が折れました(後から助産師さんに指導された時に言われたのはミルクの足し方が足りなかったようです。お腹はすいているけど錯乱状態になってしまって飲まなかったみたいです。)

最初の身体の異変・乳房に傷ができ始める

急に乳房に傷ができ始めました。最初は赤くなっただけで痛くもなかったのでそのまま授乳していたのですが、2週間ほどすると痛くて母乳をあげるのが苦痛なレベルにまで悪化しました。急遽近所のドラッグストアで乳頭保護器を入手し痛みをごまかしながら授乳してました。

そこで助産師の無料電話相談に電話をかけてみると、その月齢と体重でそこまで傷ができることはない、飲ませ方が悪いと乳房に傷ができますと言われました。飲ませ方を助産師さんに指導してもらったほうがいいといわれ、訪問型の助産院に電話。自宅で傷ができない飲ませ方の指導をしてもらいました。

ちなみにこの飲ませ方の指導の時も子供がおっぱいを嫌がってくわえたがらないという状態になっていておかしいなとは少し感じていました。

皮膚科の医者に1週間断乳してくださいと言われる

自分は大丈夫だと思っていたのですが夫が胸の傷がひどいことを心配して皮膚科に連れていかれました。傷にばい菌がいて赤ちゃんがくわえるのがだめだから1週間断乳してくださいと言われました。あの、1週間断乳って胸張るし乳腺炎になると思うのですが……と医者に反論はしましたが、搾乳してくださいと言われるだけ。(いや、手で搾乳したことあるけどそんなに絞れなかったし、断乳のやり方なんてわからないよ!と心の叫び)

その後少しパニックになり、以前お世話になった訪問専門の助産師さんに電話。事情を説明したところ断乳しなくてもいいと言われとりあえずその日は落ち着きました。

(塗り薬と飲み薬が出ました。塗り薬は授乳前に拭き取り、飲み薬は出産後病院で処方されることもある薬だったようでどちらも使用できることを助産師さんに確認しました。)

母乳が止まる

生後3ヶ月の頃は夜間はミルクを足さずに母乳だけでもつこともあったのですが、皮膚科受診後数日はミルクを足さないと子供が泣き止まないことが続きました。そしてそんな日が続いたある日急に母乳が出なくなりました。

これにはかなりパニックになり、早急に対応してくれる助産院がないか何件か電話しました。翌日対応してくれる助産院があったのでそこに行くことになりました。

助産院でリラックスしたら母乳少し復活

助産院で状況を見てもらいました。赤ちゃんはやはりおっぱいをあげようとするとのけぞって嫌がります。

助産師さん「哺乳ストライキですね。」

私「!?」

どうやら哺乳ストライキというものらしいです。母親が不安定だと起こるということ。母乳が止まったのはストレスとのこと。胸の傷を見せたら、自律神経失調症の症状が出ています。助産院に泊まるレベルのストレスがたまっていると言われてびっくりしました。

治療は私が横になって手のマッサージしてもらいました。その後私は横になったまま赤ちゃんを上に乗せて目をつぶって深呼吸してリラックスするというもの。少しそのままの状態でリラックスして、その後母乳をあげてみたら赤ちゃんはちゃんと母乳を飲むし母乳がちゃんと出ました!

助産師さん曰く、私ほとんど母乳マッサージしないんですよとのこと。しばらく通院するということになりその日はそのまま帰宅しました。

そして再度そこの助産院に行った時、本当は泊まった方がいいんだけど……とまた言われましたが、1週間宿泊で20万以上かかるということがわかったのでまたしばらく通院しますということになりました。(ここで実家に連絡し、実家に帰るということで話がまとまりかけたのですが諸事情により帰れなくなりました。)

激しい気分の落ち込み、産後ケア施設助成申請のため市の保健センターに電話

母乳育児がうまくいかないのと夕方の長時間ギャン泣きでちゃんと育児できていないような感覚に陥っていました。そうしているうちに激しい気分の落ち込みと身体が重く家事などができずほぼ寝て過ごすというように体調が悪化。他の地域に住む友人が市の産後ケアの助成を使って産後ケアの宿泊を利用するかもしれないという話を思い出し、自分の地域でも産後ケアの宿泊(助産院での宿泊)の助成をやっていないか調べました。結果産後ケアの助成を自分の住む地域がやっていることが発覚。申請をしました。

母乳が出るようになったが今度は詰まる

母乳が出るようになりましたが、まだそんなに母乳量が回復していないと思い込みミルクを多めに足していたら、足し方が多すぎたようでおっぱいが詰まりカチカチになりました。いつもはこの状態でも根気よく吸わせれば治るのですが、朝40分、昼も30分詰まっている方だけを根気よく吸わせても全く解消しません。

母乳が止まった時にお世話になった助産院に電話しマッサージをお願いしました。プロの助産師さんに2時間マッサージしてもらいましたがあと少しというところで詰まりが取れず。なかなか詰まりが取れないのは冷えが原因とのことで生姜入りの温かい飲み物を途中飲んだりしました。帰宅後、赤ちゃんに吸ってもらってようやく詰まりが取れました。

産後ケア施設を利用することになる

市の保健センターに連絡後審査がすぐ通り、すぐに産後ケアを利用できることになりました。(通常は審査に1週間ほどかかるようです。私が回答した産後うつの質問票の回答が悪かったようで自宅に来た助産師さんががんばってくれたようですぐに審査が通ったようです。)

産後ケア施設(助産院宿泊)

産後ケア施設でのサービス

私の利用した産後ケア施設は3食ご飯付きで子供を昼の間見てもらえて昼寝させてもらえました。ご飯3食食べられて、お昼寝させてもらえて、育児相談乗ってもらえて、悩みを解決する方法考えてくれてつまりは最高の場所でした!

育児指導があった・育児相談に乗ってくれた

※育児指導の際、生まれてからつけている育児日記が役に立ったので育児日記をつけている方は持っていったほうがいいと思います。

お風呂を1人でうまく入れる方法を教えてもらう

助産院に泊まるまで、夫がいなくて1人で入れるときはベビーバスで生後3ヶ月の息子を無理矢理入れていました。もうベビーバスを使うのもだいぶ窮屈になっていてギリギリだったのですけど、大きな湯船に1人で入れるのがまだ怖くて(夫がいるときは湯船に入れていました。)そして自分は子供が寝ている隙にシャワーだけ浴びていたんですが、髪洗っている時など中途半端な時に子供が起きてしまったりして入っている気がしませんでした……。しかも、ベビーバスはすぐお湯が冷めてしまい適温で入れるのが難しく感じました。

助産院で教えてもらった方法は、まず脱衣所に子供を待たせておき自分が身体を先に洗う、湯船にお湯を張ってその中で子供を洗ってついでに一緒に自分も湯船に浸かるというものでした。子供を湯船の中で洗うという発想が自分にはなかったので驚きでしたが、この方法はベビーバスを後で片付ける必要もないし自分も湯船に浸かれて一緒に入れるし楽です。

子供を脱衣所で待たせている時泣いてしまうことが多かったので、助産院で習ったことにプラスして自分が身体を洗っている時は子供をバウンサーに乗せて待たせることにしました。(バウンサーは助産院で使わせてもらって楽しそうに乗っていたので購入しました。子供によっては苦手な子もいると思うのでどこか試せるところがあれば試した方がいいとは思います。)

そして自宅のお風呂は追い炊き機能がないので、お風呂に張るお湯を熱めのお湯にして入る時に水を足して調節しています。(こうすると少し準備に手間取って時間が経った後でもお風呂の温度がさめすぎないです)

夕方のギャン泣き(黄昏泣き)の改善方法

あくまで私の場合なのですが、助産師さんに状況を見てもらったところ母乳の出が夕方は悪くなっているのに昼間と同じ量しか夕方ミルクを足していなかったことが原因ということでした。お腹がすきすぎて錯乱状態になってしまいミルクを飲ませようとしても飲まなかったようです。赤ちゃんが錯乱状態になった時の落ち着かせ方を教わりました。

赤ちゃんが錯乱状態になった時の落ち着かせ方

助産院で教えてもらった方法を載せておきます。

  • お風呂に入れる(1度入れていたとしても、もう1度お湯だけかけたりする)
  • うちわや下敷きなどで風を送る(扇風機でもいい)
  • 外に連れていく
  • 赤ちゃんの足をお母さんの身体のどこかに触れさせておく(こうすると赤ちゃんが落ち着くらしい)

 

寝かしつけは早めに行うようにする

お風呂に入れるのは16時から18時ぐらいまでの夕方にして、その後早めに寝かしつけを行うといいと言われました。早めに寝かしつけると夜少し自分の時間も持ててほっとします。また助産師さんに添い乳のやり方も教えてもらって寝かしつけの方法が増えて楽になりました。

手を洗いすぎと言われた

手の皮膚がかなり荒れていたのですが、助産師さんに手を洗いすぎているからおむつ替えの時のおしっこぐらいだったら石鹸使わない方がいいですよと言われました。指摘されてから思い返してみると、毎回のおむつ替えの時と自分がトイレ行った時も手を洗っていたから多分1日20回以上石鹸で手を洗っていました。荒れるのは当たり前ですね。そこで助産師さんにおすすめされた刺激の少ないというココナツ洗剤にハンドソープを変えて、使う頻度も減らすことにしました。ココナツ洗剤については記事を書いています。

(赤ちゃんにも使用)手荒れの時におすすめの低刺激洗剤・シャンプー・除菌スプレー等を紹介手荒れがひどくて台所洗剤で手が痛い。手を洗っても痛い。除菌スプレーでも手が痛い。そんな状況に悩まされていました。以前産後ケア施設(助産院...

必要以上に子供にかまいすぎていた

助産師さんに子供に接する時間が長いと言われました。必要以上にかまいすぎているので、赤ちゃんを1人で遊ばせたりしてもいいと言われました。言われてみると赤ちゃんにかまいすぎて食事の途中でも赤ちゃんが気になってまともに食べていない時が続いた時がありました。3食しっかり食べることは言われたので、自分のことをおろそかにしてまで赤ちゃんにかまわなくていいということがわかりほっとしました。自分が不安定だと赤ちゃんも不安定になることは哺乳拒否の状況からもわかったので育児する時に自分をもっと大切にしようと思いました。

私が泣き声を聞くのが苦手という指摘もされました。思い返すとこのくらいならお腹すいているだろうと泣く前に授乳をすることをわりとよくしていました。赤ちゃんは泣くものだから泣いてから対応した方がいいと言われました。そう言われてから、以前より泣き声に対して過剰に反応しすぎず落ち着いて対応できるようになりました。

母乳をやめるかどうか真剣に悩んだ時相談に乗ってもらえた

精神状態が悪くなった主な原因は母乳トラブルだったので、夫や市の助産師さんに母乳をやめるという選択肢もあると言われ悩んでいました。そこで産後ケア施設の助産師さんに相談したところ母乳をやめるのは簡単だけど、再開するのは難しいと言われました。家に帰っても続けてみてダメそうだったら断乳の方法を相談することにしました。(※ミルクの割合は多くなりましたが産後ケアが終わって1ヶ月後も混合育児を続けています)

産後体調が悪くなった時にやるべきこと

助けを求める

数年前抑うつ状態で治療していた時、復職支援センター(デイケア)でまずいと思ったら周りに相談したり、助けを求めろと言われました。今回はそのことを実践し、市の保健センターに何回か連絡したり助産師さんに電話したり直接相談したりしました。こっちから発信しないと相手は何もわからないのでまずいと思ったら外部に相談は絶対にした方がいいです。

産後ケア施設の助成金があるかどうか調べる

私の場合は通常1週間の宿泊利用で20万近くかかるところを助成ありで実費は5万円くらいですみました。助成があるのとないのでは全然違うので利用する前に助成金について調べるのがおすすめです。助成金なしでも24時間対応で食事と育児指導込みで1泊約3万円なので安いです。助成金ありだと破格です。助成金が出なくても利用せざるをえない状況だったので利用しましたが助成金が出て本当に助かりました。

産後ケア施設利用後の状況

家に帰ってからも身体が重かったので帰ってから2週間は夫の協力のもと家事をほとんどせず育児のみをして寝て過ごしました。その結果いまだに手荒れや乳房の傷は完全には治っていないけれど精神的にはだいぶ回復しました!授乳中にも飲める漢方を精神科で処方してもらい通院はしています。

今回自分の体調の悪さに気づくのが遅すぎたのは反省点です。産後ケア施設の助産師さんに産後ケアは体調が悪くなる前に使うものですよと言われたので早い段階から利用すればよかったと思いました。

また産後ケア施設で教えてもらったことを家で実践したら格段に身体が楽になったので育児指導を受けてよかったです。

 
赤ちゃんの英語聞き流しを実践中。参考にした本など現在息子は生後7ヶ月になりましたが、生後4ヶ月頃からゆるく英語聞き流しを実践中です。子供が生後4ヶ月の時にこれから子供の英語教育について...